小松だよ!サイクリング&ポタリング!!

石川県 小松市

小松市安宅町周辺ポタリング!/レンタサイクル編





小松市安宅町 船主の沖家の家

江戸時代から栄えた北前船の廻船問屋の屋敷。江戸時代末期建築、大正時代に改築。
豪商ぶりを今に伝える。



安宅町は狭い路地だらけで、あまり注目されませんが、こんな渋い住居が残されています。




小松駅から安宅海岸までは約4.3キロ、自転車で20分〜25分ぐらいです。


小松市 安宅町


日本海の荒波と霊峰白山を望み、関所がたたずむ静かな町。

 梯川河口部に位置する安宅町は、古来より日本海側の海上交通の要であり、北陸道の陸路、梯川の本支流や加賀三湖 (木場潟、今江潟、柴山潟)を結ぶ水路の基点でした。
 文治3年(1187年)、兄である源頼朝に謀反を疑われて追われる弟の義経は、奥州平泉へと落ち延びる途中、山伏姿で安 宅関を越えようとしました。その時に、関所主の富樫秦家に見とがめられたものの、弁慶は白紙の勧進帳を読み上げ、富 樫は義経と確信しつつも関所を通しました。
 この物語は、歌舞伎十八番の一つとして、今日まで受け継がれ、安宅関が全国に知られています。現在は伝統的な町並 みもあり、北前船の歴史ある町として風情が残っています。








※小松レンタサイクルを使っての参考タイム













小松駅前でレンタサイクルを借りました。


『こまつレンタサイクル』







小松駅前のレンガ通りからアーケードを通って小松空港に行きました。









小松市の子供歌舞伎「お旅まつり」準備のため、小松駅前は歌舞伎一色の装飾でした。












「浮柳新橋」


途中でコンビニでお茶を買ったりしながらのんびりと走る
小松空港と小松基地は滑走路を共有していますが、施設が向かい合っているので、
基地に行く道と、空港に行く道は違います。
小松基地近くで「小松空港はどこですか?」と県外ナンバーの車に聞かれたことがあり、
混同しやすいと思いました。




安宅住吉神社

小松駅〜安宅神社まではこの自転車では約20分ぐらいです。
30分もあれば誰でも来れると思います。


















与謝野晶子歌碑

与謝野晶子は安宅の地をこよなく愛し、再三この地を訪れて歌会を催しました。
その中の一首をとって地元小松彩雲会会員らがこの碑を建設しました。
 筆者は江戸さい子、建設は1953(昭和28)年6月2日です。

松たてる安宅の砂丘その中に清きは文治三年の関

※地元産出の滝ヶ原石を使用







安宅海岸








安宅ビューテラスでカレーを頂きました。
ビューテラスの所に、大型専用駐車場を設置する意味が分からない、と小松市の観光行政にツッコミ。

景色を売りにするなら駐車場を海と反対側の東側に統一すべき。









安宅灯台。

日本中の灯台を見て歩きましたが、芝生公園として整備している灯台が結構ありました。

安宅灯台も公園として整備したらいいと思います。




梯川河口。

古代より、安宅津として船が出入りする場所でした。













安宅の松の木には皮のえぐれた松がたくさんあります。
太平洋戦争中に、松脂から飛行機の燃料を採取するために多くの松木の樹皮がはがされ松脂を回収していました。




料亭まつや
創業70年以上の料亭で、有名人がプライベートで、小松空港で食べに来ているそうです。



古民家です。



愍念寺
太平洋戦争末期には神雷特攻隊員が下宿していました。




福井家
もともとは松村家で、太平洋戦争末期には神雷特攻隊員が下宿していました。











安宅町の散策マップです。












トップへ


戻る
戻る
直前のページへ
直前のページへ


Copyright(c) 2006-2016. 小松だよ!全員集合!! All rights reserved.  
inserted by FC2 system