小松駅から安宅海岸までは約4.3キロ、自転車で20分〜25分ぐらいです。
小松市 安宅町
日本海の荒波と霊峰白山を望み、関所がたたずむ静かな町。
梯川河口部に位置する安宅町は、古来より日本海側の海上交通の要であり、北陸道の陸路、梯川の本支流や加賀三湖
(木場潟、今江潟、柴山潟)を結ぶ水路の基点でした。
文治3年(1187年)、兄である源頼朝に謀反を疑われて追われる弟の義経は、奥州平泉へと落ち延びる途中、山伏姿で安
宅関を越えようとしました。その時に、関所主の富樫秦家に見とがめられたものの、弁慶は白紙の勧進帳を読み上げ、富
樫は義経と確信しつつも関所を通しました。
この物語は、歌舞伎十八番の一つとして、今日まで受け継がれ、安宅関が全国に知られています。現在は伝統的な町並
みもあり、北前船の歴史ある町として風情が残っています。
※小松レンタサイクルを使っての参考タイム
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