牛ヶ首峠
うしがくびとうげ
県道丸山長谷線が主要地方道小松勝山線に結ばれる峠。標高約420m。
小松市花立町・新保町などの新丸地区より南加賀方面に通ずる最短コースにかかる峠で、かつては人馬に よって木材、
薪炭などの林産物が搬出されたが、今日、大改修により大型トラックによる交通が可能となっ た。※主要地方道小松勝
山線は、現在の国道416号線
引用:『角川日本地名大辞典 17』(昭和56年7月発行』
峠名の由来
牛首という地名は日本各地にあるが、いづれも山間の険しい場所に見られる地名である。
『牛ヶ首峠』は牛の首のように狭く長い地形である所から名付けられたという。実際に左右に大日川と大杉 谷川がせまる
細い尾根に位置している。道の分岐点にお地蔵様が建っており、峠の目印になっている。
|